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GitHubとClaude Codeで人生を一元管理する「Lifeリポジトリ」を作った

GitHubとClaude Codeで人生を一元管理する「Lifeリポジトリ」を作った

こんにちは、Chiapuruです。

今日は、最近構築した「Lifeリポジトリ」という仕組みを紹介したいと思います。

一言で言うと「仕事もプライベートも副業も、すべてをGitHubの1リポジトリで管理する」という試みです。

このアイデアは、YouTubeチャンネル「TECH WORLD」でkyouheiさんが実践されている取り組みを拝見したことがきっかけです。自分の状況に合わせてアレンジしながら実装しました。

なぜ作ったのか

私の日常は、複数の「顔」が混在しています。

  • 大学職員として、DX推進や業務改革に関わる仕事
  • chiapuru.comの運営者として、ツール開発とブログ発信
  • クリエイターとして、映画や演劇への関心
  • ブロックチェーン技術への関心として、技術が経済やコミュニケーションの在り方に与える影響を追いながら、関連する暗号資産への投資

それぞれにToDoがあり、情報収集があり、アイデアがある。これらを別々のアプリやメモで管理していると、「あのアイデア、どこに書いたっけ?」という事態が頻繁に起きていました。

また、Claude Codeを使い始めてから強く感じたのは「AIは文脈を持てば持つほど賢くなる」ということ。でも毎回ゼロから説明するのでは、その力を活かしきれません。

そこで考えたのが、AIが私のことを理解するための「家」を作るというアイデアです。

Lifeリポジトリの全体像

life/
├── CLAUDE.md          # AIへの指示書・評価基準
├── daily/             # 日次の情報収集結果
├── domains/           # 活動領域ごとの知識ベース
├── memory/            # 対話・意思決定の記録
├── publications/      # 過去の発言・登壇資料
└── skills/            # Claude Codeで実行するスキル

このリポジトリのポイントは、Claude Codeが常にここを参照しながら動くという点です。

各ディレクトリの役割

CLAUDE.md - AIへの指示書

これが最も重要なファイルです。Claude Codeはプロジェクトを開くと自動でこのファイルを読み込みます。ここに「私がどんな人間で、何を重視していて、AIにどう動いてほしいか」を書いておきます。

たとえば情報収集の評価基準はこんな形で定義しています。

### ⭐ 高評価(必ずピックアップ)
- 大学DX・業務改革・高等教育政策
- AIエージェント・Claude Code関連の最新動向
- 映画制作・インディペンデント映画・脚本術

### ⚪ 低評価(基本スキップ)
- 大企業向けエンタープライズ製品
- 米国中心で日本に関係ない政策ニュース

これを書いておくだけで、情報収集を依頼したときに「私向き」のフィルタリングがかかります。

memory/ - AIの長期記憶

Claude Codeは会話をまたいで記憶を保持しません。そこでこのディレクトリを「外部記憶」として使います。

  • conversations/ : ブレストやアイデアの記録
  • decisions/ : 意思決定のログ(なぜそうしたか)
  • learnings/ : 気づき・学び

重要な判断をしたとき、「なぜその選択をしたか」をここに書いておくと、次回の対話でそれを参照できます。

skills/ - 繰り返し作業の自動化

よく使う作業手順をMarkdownで書いておき、Claude Codeに実行させる仕組みです。

現在使っているスキルの例:

  • university/collect.md : 文科省・大学DX関連の最新情報を収集してdailyに記録
  • chiapuru/collect.md : chiapuru.comの更新状況をチェック

「university情報収集を実行して」と一言送るだけで、Claude Codeがweb検索から整形・保存まで自動でやってくれます。

daily/ - 日次の情報ログ

情報収集の結果を日付ごとに保存するディレクトリです。

daily/2026/03/04.md

蓄積していくことで、「先月あのトピックで何か調べたな」というときに振り返れます。

実際の使い方

朝の情報収集はこんな感じです。

claude "university情報収集を実行して"

これだけで文科省の新着情報や大学DXの事例が、私の評価基準でフィルタリングされてdailyファイルに追記されます。

アイデアが浮かんだときは:

claude "chiapuruの新機能についてブレストしたい"

対話の内容が memory/conversations/ に保存され、同じアイデアが3回以上登場したらIssue化する、というフローを設計しています。

この仕組みの根底にある考え方

私が大切にしているのは「全部AIでも全部人力でもない、第三の選択肢」という発想です。

バックオフィス(情報収集・整理・ルーティン作業)にAIを最大活用することで、人間にしか出せないクリエイティブな仕事に時間と集中を投資できる。

Lifeリポジトリはその土台です。AIが私の文脈を理解し、私の代わりに情報を整理してくれるから、私は本当に考えたいことに向き合える。

セットアップ方法

  1. GitHubでプライベートリポジトリを作成
  2. Claude Codeをインストール(npm install -g @anthropic-ai/claude-code
  3. CLAUDE.md に自分のプロファイルと評価基準を書く
  4. 使いながらディレクトリを育てていく

完全なセットアップは数時間でできます。ただし「育てる」のには時間がかかります。memoryに蓄積が増えるほど、AIが自分のことをよく理解してくれるようになる、という感覚があります。

さいごに

Lifeリポジトリを作って一番変わったのは、「AIに毎回説明する手間」がなくなったことです。

CLAUDE.mdを読んでいるAIは、私が「大学職員で、chiapuruというサービスを運営していて、映画が好きで、ブロックチェーン技術に関心を持ちながら暗号資産にも投資していて…」ということを最初から知っている状態で会話が始まります。

これは想像以上に快適でした。

このシステムはまだ発展途上ですが、しばらく運用してみて気づいたことがあればまた記事にします。

興味があれば、ぜひ試してみてください。


参考: TECH WORLD - GitHub × AI で人生を管理する方法

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