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自動化実績ページの新設と採用ページの刷新——サイトを「営業ツール」として機能させる

自動化実績ページの新設と採用ページの刷新

今日は機能追加ではなく、サイト自体を「営業ツールとして機能する状態」に整える作業をした。


背景:サイトのどこが弱かったか

業務自動化の受注を本格的に動かすにあたって、現状のサイト構成を改めて分析した。

デザインや技術スタックは整っていた。しかし**「来た人が依頼する理由を作れていない」**という根本的な問題があった。具体的には以下の3点だ。

  1. 実績が見えない — ポートフォリオ用のコンテンツは作成済みだったが、/works に相当するページが存在しなかった
  2. 数字が出てこない — 「年間92時間削減」「処理時間80%削減」という具体的な成果が、サイトのどこにも表示されていなかった
  3. CTA(問い合わせ導線)が重い — フォーム入力のみで、「まず話を聞いてみよう」という層を取りこぼしていた

実装①:自動化実績ページ(/works)の新設

既に3件分の実績カードコンテンツは別途 Claude Design で作成済みだった。それをサイトに組み込む形で /works を新設した。

構成

/works               ← Next.js 一覧ページ(サイトデザイン統一)
/works/rpa-pdf.html         ← RPA PDF取得自動化(スタンドアロン営業HTML)
/works/gas-hiring.html      ← GAS 雇用申請書類自動化
/works/budget-automation.html ← 予算管理自動化

個別の詳細ページはスタンドアロンのHTMLとして public/works/ に配置した。これにより、URLをそのままメールやSNSで共有できる。営業相手に「このページを見てください」と送れる形だ。

各詳細ページには以下を含めている:

  • Pain Point — ターゲットが共感する業務の悩みを引用形式で提示
  • Impact(数値) — 削減時間・処理速度・ミス件数を大きな数字で表示
  • Before → After 比較表 — 自動化前後の差分を視覚的に対比
  • How It Works — 5ステップのフロー図
  • Tech Stack + 想定単価 — 信頼感と価格感の両方を添える

ヘッダーナビへの追加

About → 実績 → サービス → 採用情報 の順でナビを更新した。「実績」をAboutの直後に置くことで、会社を知った直後に具体的な成果へ誘導できる。


実装②:採用ページの刷新

既存の採用ページには「個人の活動感」が出てしまっていた。主な問題は以下だった。

問題箇所 具体的な内容
Supportセクション 「SNSでシェアする」「Xをフォローする」——採用ページとして場違い
ヒーローのコピー 「今は私一人で動いています」が冒頭に来ており、限界が先に伝わっていた
「雑談ベース」 仲間集めの言葉。ビジネス文脈では「カジュアル面談」が標準
CTA「話しかける →」 崩れすぎていた

変更の方針

「支援してください」という構造を外し、「ミッションに共感する人を探している」という構造に変える。

一人運営という事実は隠さない。ただ、それを「弱み」として先に開示するのではなく、「創業フェーズだからこそ直接つながれる」という文脈で提示する。

主な変更点

削除したもの:

  • Supportセクション全体(SNSシェア依頼・フォロー依頼)
  • 「今は私一人で動いています」という冒頭の開示
  • 「まだよくわからない方も大歓迎」という過剰な包括表現

追加したもの:

  • Our Values セクション — 4つの行動指針(Aboutページとの統一)
  • 選考の流れ(Process) — 「問い合わせ → カジュアル面談 → 契約」の3ステップ
  • 契約形態の詳細 — 稼働目安・契約形態を各ワークスタイルに明記

言い換えたもの:

  • 雑談ベースカジュアル面談
  • 話しかける →お問い合わせ・ご応募はこちら →
  • Join / Support(ページタイトル) → 採用情報

振り返り

今回の作業を通じて改めて感じたのは、サイトのコンテンツ品質とサイトの「営業機能」は別物だということだ。

文章の質・デザインの完成度・技術スタックの充実——これらは揃っていた。しかし「来た人が次の行動を取りやすいか」という視点が抜けていた。

実績を数字で見せる、CTAの摩擦を下げる、採用ページを信頼感のある構造にする——どれも一つ一つは小さい変更だが、積み重ねが「サイトを通じた信頼の積み上げ」につながる。

次は サービスページの価格目安追加トップページへの実績数字の掲載 に着手する予定だ。

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